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応用編 第3章 セルフビルドに最適な住宅モデル集 F

階段室を中心として配置する

中央の階段室を中心としてその東西に中庭テラスを配し、北側とん南側にそれぞれ住居棟を設けるプランです。ふたつの棟を連結するのは、玄関ホールと階段室などで形成される小棟で、急勾配を持つこの小棟と平屋棟、2階棟の3タイプの棟が並ぶことで個性のある外観を演出しています。2階建棟はプライベートゾーンとして位置づけられており、それぞれの部屋のプライバシーも保たれやすい配置です。

セルフビルド用住宅としては、2階棟の延床面積がやや大きい(87.8m2)ため、まず小手調べに平屋棟(30m2程度)を練習のつもりで建て、それから2階棟の増築をうかがうと良いでしょう。

 

西2階棟:87.8m2

東平屋棟:29.8m2

総床面積:117.6m2


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