この案は、片流れ屋根の最高部に光を取り入れる窓を設け、ここからのトップライトをリビングに送り込もうとする案です。片流れ屋根部分は吹き抜けとなるため、リビングやダイニングでは視覚的に広々とした空間が確保できます。トップライトを設けず、通常の横切妻屋根を持つ平屋住宅とすることも可能ですが、屋根を高くとることで室内を広々を見せることができるとともに、外観としても特色のある仕上がりとすることができます。
セルフビルド住宅としては、片流れ屋根を持つ部分や切り妻屋根を持つ部分など、屋根形状毎に分割して建てることになるでしょう。どう分割するかは難しいプランですが、最初にトップライトのある片流れ屋根の部分を建築し、北側の水回り棟、和室の部分、と順番に増築していくのが良い方法と思われます。
トップライト棟43.7m2
北棟:34.8m22
和室棟:13.3m22
総床面積:91.8m2
- continue -