みなさんには子どもの頃、「こういうことが起きたらイイことがある」的な自分だけの“おまじない”がありませんでしたか?
たとえば・・・少し離れた場所から紙くずをゴミ箱に捨てる時「投げたゴミがまっすぐゴミ箱に入ったらイイことがある」。歩いている途中の道に水たまりがあったら「この水たまりを飛んで、濡れることなく上手く飛び越せたらイイことがある」。コワい野良犬に出会った時「逃げずにずっとにらみ続けて、犬の方が目をそらせたらイイことがある」・・・etc.
これらはみんな私の子ども時代のおまじない(の一部)です。今思えば実にたわいのないものばかりですが、その頃はけっこう真剣。もちろん全てが思い通りに行くわけもなく、何回かに一回成功したとしても、その結果「イイこと」が起きたかどうかはサッパリ覚えてないのですから、私にとっては目的よりもそのプロセスの達成感の方が大事だったようです。
大人になった今も似たようなおまじない遊びは続いていて、個人的に気に入っているのは「ふと見上げた空に飛行機雲があったら、今の生き方はイイ感じ(と神さまに祝福されている)」というもの。飛行機雲のほかにも、きれいな月や虹や綺麗な形の雲なんかが見られたりすると、素敵なごほうびをもらったような気がして本当にうれしくなります。
これとは逆に、思いもよらなかったこと(サイン)に遭遇して、予定していたことを変更せざるを得なくなる・・・ということもありますね。
最近の経験でいえば、私達の移住先を探していたそのさなかでのことです。
それはこの夏、引越し先の目星を長野は伊那谷の一軒家にほぼ定め、山口~広島へのショート・トリップへ向かう道中のことだったのですが・・・・・(つづく)
※ 前回の初書き込み以来7カ月ぶりのご無沙汰でした。「ムシャ&タエの…」とタイトルにありながら、すっかり幽霊部員と化しておりました。人並み外れたマイペースの嫁ですけど、これからぼちぼち慣らし運転をしていきたいと思っております。お暇な時にお付き合いくださいね。(た)